脱Flashの動き、Apple以外も
昨日書いたAppleがFlashに対応する気が無い件について、今日またニュースになっていました。
文書共有サイトscribdが、flashで提供されているサイトをHTML5使用のサイトに切り替えると発表されました。
Appleもscribdも、FlashというAdobe製品に頼ることなく、ユーザーがブラウザで閲覧できるサイトやコンテンツを目指すという、正統な意見です。
しかし、まだHTML5の対応が完璧なブラウザは無く、今後またHTML5の解釈がブラウザごとに違ったり、Appleの推奨するビデオコーデックH.264は高額な使用料が掛かるという問題(Apple はこのためにFlashの排除をしようとしているのかも)もあり、ビデオの形式も今後どうなっていくかわからない。
そんな状態でFlashを使わない、HTML5のサイトに移行しようとされても作る側も利用する側も戸惑うばかりではないでしょうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100511-00000015-inet-inet