ＩＯＣ〝第三の男爵〟が開催強行へ開き直り

　ＩＯＣではトーマス・バッハ会長とジョン・コーツ副会長が〝ぼったくり＆はったり男爵コンビ〟として世界中から非難を浴びている。さらに〝開き直り男爵〟まで現れて、ＩＯＣの暴走に批判が一層高まりそうだ。

【東京五輪】ＩＯＣ〝第三の男爵〟が開催強行へ開き直り発言「誰も何も保証できない」（東スポWeb） – Yahoo!ニュース

「アルマゲドンにでも見舞われない限り、東京五輪は計画通りに開催される」 とか「自己責任のリスクとして新型コロナウイルス感染や猛暑による死亡の可能性も盛り込んだ」ともいわれ開催に反発する人を増やしています

ちゃんと議論をしてみたらどうなんでしょう。まずは、大会組織委員会、東京都、政府などで感染、損害について憶測ではない予測に基づいた数字で話し合って、それを持ってIOCとまた議論するということはできないのでしょうか。そしてその内容をちゃんと公表する、それで決まったことなら納得はできなくても従うことは可能かもしれませんが、何もなく一部の人の意見だけでただやるという雰囲気はとても悪い感じです。
選手もワクチンを慌てて打たれたり、事前に日本国内での合宿もできず、選手村でPCR検査と時間制限された狭い場所での練習では良い結果も出せないことも懸念されます。
最近国民の思っていることが微妙に対立していることが多く、それを利用して一部の人が自分の希望する意見を優先してそちらに行ってしまうことになっていたのですが、このオリンピックでも同じことをやってしまっては、今後に大きな問題が残りそうです。

やはりここはできればちゃんと全参加国を含めて議論をして決めてもらいたいところです。