岸田総理、対ロシア独自制裁を表明
ドローンやその関連部品などのロシアへの輸出禁止拡大などを軸とする日本独自の新たな制裁措置を表明しました。
岸田総理、G7オンライン会議で対ロシア独自制裁を表明(TBS NEWS DIG Powered by JNN) – Yahoo!ニュース
これを見ると制裁措置はしっかりやっているのかのように思えますが、金曜のテレ朝のグッドモーニングでは「アメリカに輸出していたイバラガニの行き場がなくなったという。一方、日本はロシアへの経済制裁は行っているが、ロシア産水産物の禁輸は見送り、関税アップに留めているため、行き場を失ったイバラガニが日本に流入しているという。築地蟹商は去年ロシアからイバラガニを約1000トン仕入れたという。ロシア産の蟹の輸入量は全体として増えているという。」という話題やロシアへの中古車の輸出が増えていて、その一部が軍事用に改造され使用されていることもやっていました。
なかなか経済制裁はしっかりできていないようです。対ロシア関係や国内経済に影響とかいっても最低でも侵攻前の量を維持するぐらいはしても良いのに増えているものが多いようでは、軍事製品だけを対象にして追加制裁をしてもロシア国内に与える影響は小さくロシア国民からの不満の声は出づらい状態のままです。
ここでも日本政府の曖昧さを感じてしまいます G7議長とか言っていますが、このままではどこにも相手にされない小国家になるのではと心配です