やっぱり原発事故後の方針を政府が大転換
政府は22日、原発の新規建設や60年以上の運転を認めることなどを盛り込んだ「GX(グリーン・トランスフォーメーション)実現に向けた基本方針案」をとりまとめた。来年に閣議決定する。
原発事故後の方針を政府が大転換 新規建設や運転延長で最大限活用(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース
原発の新規建設 原発の運転期間の延長などをまとめて進めるようです。東京電力福島第一原発事故後の方針など無視するいつものそんなこと言ったことない状態に向かって突き進むようです。
そして最近テレビCMで”ALPS処理水の処分”なんてことも流し始めましたが、最初ALPS(アルプス)というので長野県に関係あるのかと勘違いしましたが「多核種除去設備」ということで結局処理や保存ができない状態のため安全基準を満たしたと言われる分を放出するということを見た目を変えて言い始めただけのようです。
事故が一度起きるとそのための処理に莫大な金額、時間、影響がある原子力発電、それ自体が十分であると確信のない安全対策費も増え続け、そして高レベル放射性廃棄物の最終処分についてもいまだはっきりしない状態でのこの決断は間違っていないと言えるのかというところです
本当に現自民党政権は、多くの反対もある事項を何を焦って決定していくのか不思議というか恐れも感じます