ワクチン高齢者用、医療従事者に転用…政府の考えがおかしい
新型コロナウイルス対策として、12日に接種が始まった高齢者用のワクチンを医療従事者用に一部振り替える自治体が相次いでいる。国が最優先に接種するとした医療従事者用が届いていないためだ。医師らが感染して高齢者接種が停滞したり、地域医療の機能が損なわれたりするのを防ぐ目的で、ワクチンの転用が行われている。
高齢者用ワクチン、医療従事者に転用の動き…配分足りない自治体「医師ら感染なら接種進まない」(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース
ワクチン接種をする・感染治療をする医療従事者のワクチン接種がまだまだほとんど済んでいない状態で、高齢者の接種を始めたのはおかしな選択のような気がします。接種担当の人が感染していたらと考えるとワクチンを接種してもすぐにその場で効くわけではないので怖いことです。またその会場にいる行政の担当は宴会好きの人が多いようですので、接種会場は危険がいっぱい。そもそも接種会場に入場する関係者はPCR検査ぐらいはするようになっているのでしょうか。多くのメディアを入れて接種を撮影しているようでなので何も考えていないようです。
そして、ワクチンも一箇所に1瓶(5人分)を輸送して接種するようなことをメディアで高齢者の接種が始まりましたと良いことのように報道していましたが、この効率の悪さを誰も突っ込まないのは政府の情報操作なのか、メディアの忖度なのかと思ってしまいます。
今週の接種開始は、ただ4月に高齢者用接種を全国で始めましたという見出しがほしいだけのイベント化したもののようです