良い話題が多い週ですが
月曜の金環日食、昨日のスカイツリー開業と話題の多い週ですが、そんなときにも
東京電力福島第一原発1号機には毎時六トン前後の冷却水が注入されているのに、格納容器内の水位はわずか四十センチほどしかない可能性(計算上)1号機「水位40センチ」 格納容器下部に穴 漏水
と報告され
と報告され
2号機格納容器内の水位は内視鏡調査で確認できたらわずか60センチ(12/03/26)
とあわせるとまだまだ本当にこちらは安全とはいえない状態に思えます。
現状把握でさえまだ出来ないということは、事故原因も推測だけになり、防止策も推測の対策だということで本当の対策になるのか。今回の事故の対応や発言の調査も途中で、もし再稼働して事故が発生した場合の対応についても、どのレベルなら誰がどう判断して次の段階に移るとか詳細を決めたとも思えませんし、今の電力会社や政府にそれをまかせたいとも思いません。対策が十分だからもう事故は起きないということで進んでいるようにも思えます。
消費税で次の世代に負の遺産を残さないと国会で毎日言っていますが、その前に住む場所をも奪う原発について真剣に考えて負の遺産にならないようにしなければいけないのではないでしょうか