一部の人の利益のために
昨日のニュースで、まったく公共ような企業なのに実際は一部の人の利益だけを考えているようなことが2つも報道されました。
東電の株主総会は、「勝俣会長:動議の可否の判断は、事前に2名の株主様から委任状を頂いており、その議決権の数は過半数を大きく上回っております。」ということで、最初から東電からの提案は全て可決、それ以外は全て否決と決まっている総会が行われたようです。
福島原発対応は遅れや水漏ればかりの対応ですが、株主総会の対応はたいしたものです。
また、日本でも有名なドジャーズが現経営者に変わってから大幅な赤字経営をしてさらには破産法というところまで行ってしまいました。こちらは、今後選手の放出やだれが権利を持って運営するのかなど決められるようですが、大変なことです。