リチウム電池も日本勢陥落 トップはまたサムスン
リチウムイオン電池の2010年世界シェアで、これまで首位だった三洋電機が韓国サムスングループに抜かれ、2位に陥落する見通しとなったことが分かった。
日本企業は液晶パネルでも韓国企業に首位の座を奪われ、薄型テレビではサムスン電子とLG電子の韓国2社が1、2位を独占。このほか日本企業の独壇場だった太陽電池では、韓国と同様に攻勢を強める中国系企業が世界を席巻する。
官民連携で韓国に対抗できなければ、液晶パネルなどと「同じパターンに陥りかねない」と懸念されている。
「菅-小沢会談は決裂 小沢氏は政倫審議決でも拒否」なんてことをやっている間にも、韓国や中国企業に多くのシェアを持っていかれている現状をどうすればよいのでしょう。このままでは、日本企業は負け組となってしまうということでしょうか。
今は、電気関連で済んでいるように見えますが、そのうちに自動車産業や新幹線とかでも中国に日本が提供したノウハウを使ってアメリカなどで中国が競争相手になっているとかも言われる状態らしいです。
企業努力だけでは、既に世界トップは難しくなってきているのか、何をどうすれば世界のシェアを取り戻すことができるのか早く考え実行しなければいけないのではないのでしょうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101220-00000071-san-bus_all