金星探査機あかつき 6年後再挑戦に三つの課題　電池x燃料x放射線

軌道への投入に失敗した日本初の金星探査機「あかつき」について、宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）は８日、再び金星に近づく６年後に再投入を試みることを決定した。

今回でも厳しかったのに６年後まで待って再挑戦した場合に、その間に電池、燃料の心配、さらには太陽からの放射線による故障の発生など、いろいろと問題があるようです。あかつきの設計寿命は２年でもともと余裕は無いみたいです

出来れば、何かしらの方法でなるべく早く再挑戦させることが成功の可能性を高めるようですが、何か方法は無いのでしょうか。

５月に打ち上げて７ヶ月で今の位置にいるとすれば、何かしらの噴射や起動修正などのバックアップ機能を持った装置をこれから打ち上げてあかつきに方向転換をさせることも６年より早く対応できそうですが、多分そんな小説や映画のように都合よく「あかつき」をつくってないでしょうね。