口蹄疫終息を宣言
4月の発生確認から4カ月。「県の宝」といわれる種牛を含め牛、豚約29万頭が犠牲になった宮崎県は、終息宣言で家畜の安全性を全国にアピール。肉用子牛の生産、出荷拠点として、松阪牛など各地のブランド牛を支えてきた畜産王国の復興を目指す。
去年から、の新型インフルエンザ、4月からの九州の口蹄疫が、どちらも今日対策本部の閉鎖と終息宣言という、ひとつの区切りがついたようです。
しかし、どちらも政府・行政の対応に問題があったと思われるところもあり、またいつか同じことが発生した場合に今回より速やかに対処・終結になるかというと不安を感じます。
実際、新型インフルエンザは自民党から民主党政権に変わるという中での拡大でしたし、口蹄疫についても普天間問題とかで大騒ぎしている影でどんどん被害が広がってしまいましたが、未だに政治は安定せず、円高や景気への対策も遅れているときですが、こんなときにまたウィルス被害が発生したらどうなるんでしょう。
さらには、今年の猛暑と豪雨の原因にもなっているだろう地球温暖化だって、待ってはいてくれないはずなのですが…
新型インフル対策本部を閉鎖
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100827-00000083-jij-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100827-00000147-san-soci