100歳以上の所在不明者、全国で計21人に
読売新聞の4日午前までの調査で、新たに所在不明が確認された100歳以上の男女は岡山市で3人、兵庫県川西市で2人、茨城県鉾田市で1人の計6人で、所在不明者は全国で計21人に上った。
日本はいったいどうなっているんでしょう。家族と住んでいるはずの老人が、20年前に出ていったきりだとかよくそんなことが言えたものだとあきれてしまいます。
そういう親子関係しかなくなってしまったのでしょうか、行政側では申告されたものを取りまとめているだけで、それが本当なのか確認する権利が与えられていないようですが、80歳を過ぎたご老人が家から出ていった場合に何もしなかった同居人には、年金着服していたら詐欺、さらに本人の安否確認が取れないまたは死亡が確認できたら保護責任者遺棄致死罪か殺人罪で罰せることができるようにするべきでしょう。
ただ行政側も、長寿のお祝いの記念品だけだったらいいかもしれませんが、年金や保険を支払っていてその住所に誰も住んでいないなんてことではお金の無駄というか詐欺にあったままでいることになりますので、その辺は詐欺に合わないための何かしら支払い先の確認調査の方法と権利ぐらいは必要ではないでしょうか。
昔は、老人も家で息を引き取ることが多く、近所でも見かけなくなれば心配しましたが、最近は施設に入ったとか言われてしまえばそれ以上は近隣の人は訊くことが出来ないので、近所付き合いだけでは解決も難しい問題になってしまい新たな対策が必要になってきています。
これで、高齢者が大きく減ってしまいは日本の平均寿命が大きく下がったなんてことになったら本当に世界からも馬鹿にされてしまいます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100804-00000668-yom-soci