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マレーヤマネコ、バイオ燃料で絶滅危機

マレーヤマネコは東南アジアに生息する水かきの付いた足と流線形の奇妙な頭部を持ち、泥炭湿地林で泳ぐことを好む希少種で他に類を見ない独特なネコと言われ、バイオ燃料の生産に使われるヤシ油の原料となるヤシを育てるために湿地の水が抜かれて耕地が拡大すると、マレーヤマネコの生息数も減少し続ける可能性があることがわかった。

先進国と呼ばれる国でバイオ燃料を使うためにその原料となるものを作る目的で、開拓や転作などが行われ、今回のような自然破壊やとうもろこしのような価格の高騰を招いています。

いったいなんのための、バイオ燃料なのだろうか?
一番の目標は、二酸化炭素の排出を減らし、化石燃料の減少に歯止めをかけるためでしょうが、その前に自然を破壊し、今までの流通形態から飛び出た取引を先進国主導で行い結局自分たちの首を絞めるようなことをやっていてはおかしいのではないのでしょうか。
そもそも他国で原料を生産するのではなく、日本もそうだと思うのですが自国内で生産・調達するべきでしょう。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100323-00000000-natiogeo-int

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