アメリカ空軍が2500台ものPS3を調達した

アメリカ空軍が2500台ものPS3を調達した理由は、ミサイルの弾道などをシミュレーションするためのスーパーコンピュータの開発用だということですが、直接スーパーコンピューターになるのか、スーパーコンピュータの設計用の計算をさせるのかは記事の中では不明ですが、実際に使うことは間違いないようです。

ちょっと前にテレビで、衛星軌道（定かではありません）を計算させる活動にPS3で参加できると言っていました。日本でも同様のことを国を挙げてやってみるのも良いんじゃないでしょうか。
それに伴い、各家庭に光回線とPS3を配置して１日X時間以上の計算への提供などで、いろいろシミュレーションしてみれば、温暖化や景気さらにはXX年後の日本全体像などいろいろ数字で出すことができます。そうすれば進むべき方向も決めやすくなり、現状のようなこっちで足りない、いや多すぎるなどの政治の混乱も減るのではないでしょうか。もちろん事業仕訳で騒がれたスーパーコンピュータの設計など、あるものの開発用の計算に使ってもいいことです。

シミュレーションはすぐに完璧な結果が出なくても、やりはじめれば官僚・政治家の使う数字のように同等の条件で集めた数字でなかったり、個人的意見が上乗せされたり、偏った判断の係数を使ったり、特定の利益優先のような計算式では現実に近い結果は出ませんので、そういう操作も出来なくなっていき、高精度な結果が出せるように変わっていくと思います。
 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091217-00000009-zdn_g-game