「海外宝くじで当せん金」と偽通知 高齢者相談相次ぐ

　ダイレクトメール（ＤＭ）で海外宝くじの当せん金が受け取れるかのように誘われ、手数料を支払ってしまった?。６０歳以上の男女から県の各消費生活セン ターに対し、そんな相談や苦情が相次ぎ寄せられている。県消費生活室によると、２００８年度は１６２件と０６年度の１８０件に次いで多く、６０歳以上は ７１・６％を占め、過去最高だった。
昨年は８０代女性が計２５０万円を振り込んだケースがあったといい、同室は「当せん金を得られることはあり得ない」と注意を呼び掛けている…（信濃毎日新聞５月４日）

とありました。自分のところへも多く来たDMで、やはり高額ですのでもし本当だったらと考えてしまうこともありますが、やはりそこでありえないことと考え直すことも必要です。
ただ、最初の５０００円がどのようにして２５０万円にまでなるのかそこが説明されていません。このくらいの金額にまでなるのでしたら、海外から印刷したDMを発送しても意味があるかもしれませんが、５０００円だけでは詐欺が赤字になるという馬鹿げた結果になると思うのですがすでに4年以上も続いていて、さらにはどうもにたようなものがメールでも最近くるようになりました。

ひとつは、無料ポイント獲得のためアンケートに答えたところでメールがくるようになったk-winner.jp。会員にさせるための勧誘のようですが、最初は無料で高額配当金がもらえるような文章ですが、よくみると会員登録をすればという1行があり、そして会費は無料でも情報は別途の情報料…　の状態で、ネット上にも被害報告とされる内容が多く見られます。