2009年のPC(1)–UMPC
最近話題のVAIOtypePをはじめ去年からのミニノートの流行やCorei7やWindows7の登場など、今年のPCは話題が豊富なのですが実際どの程度になるのでしょうか。
まず今日はミニノート(UMPC:ウルトラモバイルPC)
どのくらいの人が活用できたか今年情報が出てきたときにさらに売れるかが決まってくるのではないでしょうか。去年売れた理由のひとつは、安いPCが欲しいという初心者層にも多く売れたのではないでしょうか、そういう人たちが今年は購入したPCを活用してさらに新機種への買換えも出てくれば良いのですが、ただ安いで買った人には画面も小さく、DVDなども外付けという機種で何をやるかです。テレビドラマのようにどこでもPCを出して必要な情報にアクセスするのはバッテリや通信環境などまだ多くの問題がある中、都会だけでなくどこでも使えるe-mobileやFomaカードの利用料の低価格化やホットスポット等の無線LAN環境の充実が必要です。
何年か前にも小型PCが流行ったことがありましたが、電話回線接続でバッテリもだめという状況、インターネットや企業内でもモバイルでアクセスしてみるだけの情報も用意できなかった、さらにフルサイズのPCと比べて操作性が悪いことなどで売れなくなってしまったことがありました。
今回は、一時の流行りだけでなくミニノートPCの使用環境の充実と目的が確立されさらにCPUやOSが充実されれば本当のUMPCのカテゴリができるのでしょう。